しがない女子高生。

何の取り柄も無くて劣等感に苛まれるけれど、精神科医になりたい高校生の記録です。

空白の50日。

コロナによる休校から50日が経った。

50日前は、「この休みで巻き返そう」と強い意志を持って計画を立てていたのに、今はまるで廃人であるかのような生活をしている。戻りたい、50日前に。

 

毎晩毎晩、自分がなんの進捗も生み出せなかったことに苛立ちを覚えて眠れない。心が入眠を拒否しているので、電気をつけて勉強に励もうとするが、それすらも苦しいと感じて、「何もしたくない」という感情に耐えながら朝まで過ごしている。本当にしんどい。

朝になると何故か眠りにつくことが出来るので、少しだけ寝て生活リズムを戻そうと試みるが、気がつくと時計の針は12時を超えている。

 

今は休校期間が5月6日までとされているが、おそらくさらに延期されるだろう。

けれどもあと二週間弱。これ以上自分で自分の首を締めないように、少しは頑張りたい。

 

二週間後の私はどんな面持ちなのだろう…